株式会社Gab(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山内萌斗)は、
2025年9月10日、マテリアル事業「.Garbon(ガーボン)」の公式サイトを開設しました。
「.Garbon」公式サイトを開設。
伴い、株式会社Gabコーポレートサイトも
リニューアル。
「.Garbon」公式サイトを開設。
伴い、株式会社Gabコーポレートサイトもリニューアル。

「.Garbon」は、あらゆる有機系廃棄物を炭化して新たな素材へと再生する独自技術を活用し、
人工皮革、建材、顔料、繊維など、多様な分野で活用可能な新循環ソリューションです。今回のWebサイト(https://www.garbon.tech)では、事業の概要や導入事例、
最新Newsなどを発信してまいります。

また、同日に株式会社Gabコーポレートサイト(https://www.gab.tokyo/)もリニューアルオープンいたしました。
企業理念や展開する事業を整理し、投資家・取引先・採用候補者を含む幅広いステークホルダーにとって
有意義な情報を発信してまいります。

今後も株式会社Gabは、事業活動と社会的ビジョンを積極的に発信し、
循環型社会の実現に向けた共創を広げてまいります。
.002.FAQ
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炭化は、焼却に比べてCO2排出量を約30〜50%削減(廃棄物の種類により変動)でき、さらに生成される炭化物は有価物として再活用が可能です。これまで、分別や再生処理が難しかった廃棄物を、黒色による汎用性、消臭・抗菌・遠赤外線・吸着効果などの機能性や各社の資源循環ストーリーなどの情緒性を持つ高付加価値素材へと生まれ変わらせます。これにより、廃棄量及び廃棄費用の削減、資源循環の実現、既存素材の代替や新規事業による売上創出、環境配慮・サステナビリティPRやIR効果の向上が同時に可能となります。
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出口商品の種類や販売条件によっては、廃棄費用の削減が可能です。炭化後に生成される炭化物を有価物として販売・活用できれば、廃棄物処理費用の一部または全額を相殺できます。ただし、削減効果は入口の廃棄物の種類や量、出口商品の販売価格によって変動しますので、炭化PoCで試算をご提案します。
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無機物以外の廃棄物(プラスチックを含む有機物)であれば、基本的に炭化可能です。分別が難しい廃棄物にも対応できます。
炭化実績例:ポリエステル(PET)、ポリウレタン(PU)、ナイロン、レーヨン、フェノール樹脂、本革、コットン、紙、下水汚泥、植物など。
※PE、PP、PSは通常炭化不可ですが、前処理や混合により対応可能な場合があります。
※塩ビ系は中和工程が必要なため、コストや工程が増加します。
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炭化物は多孔質構造を持ち、消臭、抗菌、遠赤外線放射、吸着(有害ガス・不純物の吸着)などの機能を発揮します。さらにこの構造により、添加剤(消臭・抗菌など)の効果も高まります。
また、カーボンブラック用途(黒色顔料・補強材)も研究開発しています。