このたび「DESIGNART TOKYO 2025」において、メイン会場の内装素材として採択されるとともに、人工皮革や左官材を活用したアート作品を出展します。
独自の炭化技術により、プラスチック・衣服・食料残渣など、これまで焼却されていた有機系廃棄物を炭の粉末へと再資源化。人工皮革をはじめとする多様な“選べる素材”へと生まれ変わらせる新循環ソリューション「.Garbon(ガーボン)」を展開しています。
このたび「DESIGNART TOKYO 2025」において、メイン会場の内装素材として採択されるとともに、人工皮革や左官材を活用したアート作品を出展します。
独自の炭化技術により、プラスチック・衣服・食料残渣など、これまで焼却されていた有機系廃棄物を炭の粉末へと再資源化。人工皮革をはじめとする多様な“選べる素材”へと生まれ変わらせる新循環ソリューション「.Garbon(ガーボン)」を展開しています。
DESIGNART TOKYO 2025では、「変容の意思」をコンセプトに、.Garbonレザーや左官材を用いたサンプル作品を展示します。.Garbonの素材がもつ“均質性”と、そこから生まれる“個性”の関係を、学校の「机とイス」を象徴的モチーフに表現します。役割を終えたモノと.Garbonの素材を組み合わせることで、廃棄物が新たなかたちに変わる「可能性のデザイン」を提示します。
作品ページ:https://www.designart.jp/designarttokyo2025/exhibitions/11330/
インタビューページ:https://www.designart.jp/designarttokyo2025/interview/13467/
イベント名:DESIGNART TOKYO 2025(デザイナート トーキョー 2025)
テーマ:「Brave ~本能美の追求~」
会期:2025年10月31日(金)~11月9日(日)の10日間
営業時間:10:00〜19:00(最終日のみ16:00まで / 最終入場時間15:00)
エリア:表参道・外苑前・原宿・渋谷・六本木・銀座・東京
主催:DESIGNART TOKYO 実行委員会
発起人:青木昭夫(MIRU DESIGN)/川上シュン(artless)/小池博史(NONGRID)/永田宙郷(TIMELESS)/アストリッド・クライン(Klein Dytham architecture)/マーク・ダイサム(Klein Dytham architecture)
感動との出会いをボーダーレスにつなぐDESIGNART TOKYOは、「INTO THE EMOTIONS ~感動の入口~」をコンセプトに、2017年にスタートしたデザイン&アートフェスティバルです。世界屈指のミックスカルチャー都市である東京を舞台に、世界中からインテリア、アート、ファッション、テクノロジー、フードなど、多彩なジャンルをリードする才能が集結し、都内各所で多彩な展示を開催します。
DESIGNART TOKYO 2025 HP:https://www.designart.jp/designarttokyo2025/
.Garbonは、株式会社Gabが開発する「あらゆる廃棄物を“炭化”し、素材に変える」新循環ソリューションです。
焼却や埋立に頼らず、廃棄物を炭化処理して炭素を固定し、炭を高付加価値素材(人工皮革、顔料、建材など)として再利用することで、CO₂排出の抑制と新たな資源循環の創出を目指しています。
.Garbon HP:https://garbon.tech/
炭化は、焼却に比べてCO2排出量を約30〜50%削減(廃棄物の種類により変動)でき、さらに生成される炭化物は有価物として再活用が可能です。これまで、分別や再生処理が難しかった廃棄物を、黒色による汎用性、消臭・抗菌・遠赤外線・吸着効果などの機能性や各社の資源循環ストーリーなどの情緒性を持つ高付加価値素材へと生まれ変わらせます。これにより、廃棄量及び廃棄費用の削減、資源循環の実現、既存素材の代替や新規事業による売上創出、環境配慮・サステナビリティPRやIR効果の向上が同時に可能となります。
出口商品の種類や販売条件によっては、廃棄費用の削減が可能です。炭化後に生成される炭化物を有価物として販売・活用できれば、廃棄物処理費用の一部または全額を相殺できます。ただし、削減効果は入口の廃棄物の種類や量、出口商品の販売価格によって変動しますので、炭化PoCで試算をご提案します。
無機物以外の廃棄物(プラスチックを含む有機物)であれば、基本的に炭化可能です。分別が難しい廃棄物にも対応できます。
炭化実績例:ポリエステル(PET)、ポリウレタン(PU)、ナイロン、レーヨン、フェノール樹脂、本革、コットン、紙、下水汚泥、植物など。
※PE、PP、PSは通常炭化不可ですが、前処理や混合により対応可能な場合があります。
※塩ビ系は中和工程が必要なため、コストや工程が増加します。
炭化物は多孔質構造を持ち、消臭、抗菌、遠赤外線放射、吸着(有害ガス・不純物の吸着)などの機能を発揮します。さらにこの構造により、添加剤(消臭・抗菌など)の効果も高まります。
また、カーボンブラック用途(黒色顔料・補強材)も研究開発しています。